弱頭突きでも対空がしたい!
マニュアルってあるじゃないですか。ゲームにしろ仕事しろ。
マニュアル通りにやっとけば、とりあえずは形になるじゃないっすか。
僕は20代後半だけど、持病の特性上小児科にかかってます。なので周りはいつもキッズばっかりです。
当然いろんなキッズを目にするんだけど、スッゲー静かに過ごしてる子もいればギャン泣き一点張りタイプのキッズもいる。
んで今同じ病室に2歳?くらいの男の子が隣にいて、朝昼構わずギャンギャン泣くからその度にパパさんがあやしてるんだけど、なかなか収まらなくて毎回鎮火待ちみたいになってんのよね。
例えば、服を着たがらない息子に対して
「先生来るから服ちゃんと着て!」「◎△$♪×¥●!!」(たぶん「断る」の意)
「ジュースほしい?」 「うん」
「服着たら飲んでいいよ」
みないな問答を10分ぐらい続けてて、最終的に
「ジュースが欲しい!?じゃあ着よう!」
というパワープレイに着地してました。
相手がロジカルに物事を考えることができる場合なら「じゃあなんで着たくないの?」を起点に原因を切り分けていきたいところだけど、それが封じられた以上どうしようないじゃんねぇ?って思った。探り探り色々試すと悪化しちゃうこともあるし。
そんなやり取りが一日間聞こえてきました。
また弊社の話で恐縮なんですが、うちは隔月で入ってくる新入社員への研修は時間かけてガッツリやるようになってます。
「これさえ出来ればマーーーーどうにかなる!!!」
これがあるのはデカい。ワカラン部分があっても、大抵の疑問に対しての”解答”が確立されているから調べればわかるし。
でも、キッズあやすのに”解答”なくね?
いやまぁ、色んな書籍だの何だので語られてるようなテクニックも沢山あるだろうけど、なんていうか生物学に基づいたオフィシャルな正解ってないと思う。
そりゃ~~~みんな自己流になっちまうわ。
ましてやハタチらへんの若ェ衆こなせるもんじゃないわな。国が子育てムック本みたいなのを配布すりゃいいのにね。
「世の中いろんな人がおるなぁ~~~」って毎日思うけど、ほんまにそうことなんだと思います。
ちゃんとした”解答”が用意されてるってのはデカい。ロジックが通用しない子育てとかいうイベント、マジで大変だなーって思った。
”解答”が用意されていないような環境だったら、まず先人たちからの知恵を借りて、日々努力を重ねて、自分なりの解答を模索して辿り着いて・・・かつそれが通用してこそ初めて報われるんですよね。
お気づきでしょうか
格ゲーも同じです
自分、対空研修いいすか